将棋サウンドノベル☆計画

将棋をメインテーマとしたサウンドノベルを作成したいと考えます。
コンセプトは萌える熱いた めになる!の三つを念頭に置いています。
さて、そのような理想を実現できるゲームの形態とはどのようなものであろうか? と考えてみました。
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育成ゲームしかねぇ!!
そう、俺のゴミ蟲大の脳みそで考えついたのは育成ゲームだけだったのです。
それに、育成ゲームにすると試作品ということで、まず一人分を作り、その後に追加で作っていくという製作過程がとれます。
製作過程の中で公開し、仲間を募っていこうという作戦なのです!

俺のゲーム制作能力ですが、まずゼロに等しいと言ってよいでしょう。
絵が描けません。文章が糞です。プログラムがよくわかりません…。
このうちで最もどうしようもないものは「絵」です。
他は・・・努力でなんとかなる・・・んじゃないかなぁ・・・。

とにかくアイデアに乗ってくれる人間を発掘するためになんとかして試作品を作ってしまう必要があります。
以下、適当にアイデアをまとめてみます。

諸考察

・ プレイヤーの立場について
アイドルマスターにはプロデューサーという立場のプレイヤーを投影できるキャラクターが存在しました。
さて、将棋育成ゲームにおいてはプレイヤーはどのような立場で存在するべきなのでしょうか?
@師匠として(プレイヤーはプロ棋士である、有名なアマチュアである、指導員である、将棋部の部長である)
A幽霊(ヒカルの碁のサイ的存在ですね)
B開発者として(育てる女の子が「実はロボ!」という前提を置きます)
C女の子自身として(プレイヤーが女の子になりきるのです。こうすると最早育成ゲームではないかもしれません)

・世界観と目的について
ゲームには目的が必要です。
@なんらかの大会で優勝する。(全国制覇、地区制覇など)
Aプロに合格する。
Bプレイヤーと女の子が仲良くなる。

・キャラクターについて
後々に追加してキャラクターに多様性を持たせることはできます。
最初のキャラクターはどのような女の子がいいか?
ある程度一般性を持たせるために「女子高生」か「女子大生」にとどめておこう。
しかし、あまりにも一般性を持たせすぎると面白くないです。
最終的には「実はロボ」「小学生」「実は男」などを取り入れていきたいです。

・ゲームシステムについて
サウンドノベルの小説などに対する利点はある程度映像が出せること、音が出せること、プレイヤーが選択をできることです。
そして「ためになる」をも目的としているので選択肢において盤面を出し指し手を選択して貰うというゲーム性を持たせたいと思います。
基本的に「正解」の選択肢が多ければ多いほどクリアしやすい仕様を目指します。
(正解数をカウントしシナリオ分岐に結び付けるシステムがよいでしょうか? あんまり複雑なシステムは無理なので)



シナリオの決定
・舞台は大学の将棋部
・「ぼく」は部員の一人(二回生ぐらいがいいかな)。将棋だけは一番強い。(部長を筆頭とする他部員には麻雀などのゲームで負けまくり、かなりの負い目が ある)
・部長は幼い顔つきの女の子(実は外国の大学で飛び級しているので13歳ぐらいです)
・将棋部は部員が少なく廃部寸前(よくあるパターンですね)
・部長に部員を集めてくることと、その部員達を鍛えて将棋大会でよい成績を残すことを命令される。(部長はたぶんドSでツンデレだ)
・部員の大半が女の子になってしまう。これは現実にはありえない! だけど、現実にはありえないからゲームにするのですよ。

将棋部員

ぼく
…プレイヤーが担当する。プレイヤーが名前を決定できるシステムが構築できればそれにこしたことはないが、デフォは「麻生小太郎(あそうこたろう)」
生まれついてのオタク気質のせいか、将棋に関してもオタク的強さを発揮。家には馬鹿みたいな冊数の将棋の本がある。オールラウンドプレイヤーである。
大学二年生。好きな棋士は「羽生善治」。

部長(半囲かなな)(なからいかなな)
…ハーフの金髪少女。数年前まで外国に住んでおり、そちらのほうで飛び級をしまくっていたので、日本に帰ってきた時は大学生まで進んでいた。
実年齢は13歳ぐらい。今年から部長の座に君臨している。ぼくのことは下の名前を呼び捨てか、「イヌ」「おい」「お前」とかそんな呼び方をする。
ぼくは「かなな先輩」と呼ぶ。
むかついた時は「Fuck!!」「bich!」とはたしない言葉を連呼する。
大学4年生。好きな棋士は「久保利明」。三間飛車、四間飛車+美濃囲いからの華麗な捌きが得意。
コンピュータの達人で密かに将棋プログラムを開発しているらしい。

桂川茅(かつらがわかや)
…三回生の女の子。なんだかとっつきにくい雰囲気を醸し出しており、一回生の時はほとんど話をしなかった。
和服が似合うはず(と妄想)。静かでほとんど喋らない。喋る時は二言、三言である。
好きな棋士は「升田幸三」。でも指す将棋は穴熊三昧で創造的であるとは思われない。
実は○○。

鷺宮くぐる(さぎのみやくぐる)
…新入生の女の子。スポーツ万能の元気娘。高校の時は陸上をやっていたらしい。
将棋部に入るつもりはなかったが、かななとぼくの姦計にかかり入部させられてしまう。
負けず嫌い。一人称は「ぼく」。
好きな棋士は「加藤一二三」。得意戦法は棒銀。
体を動かすトレーニングは欠かさない。
活動派なため、かななの暇つぶしの相手によくなっている。

あとの人は随時追加。

大学について
天才のかななが通っているので三流大学では ないはず。かといってぼくがそんなに偉いと思えないので一流大学ではない。
まぁ、二流大学。
せっかくだから作者の通っている大学と同じということにしておこう。
神所大学、申南大学、京者大学、位命大学など多少いじってわからないようにしておこう。

(つづく)